toroお疲れさまです、toroです。
DMM・FANZAアフィリエイトサイトを長く運営していると、過去に紹介した作品が販売終了・非公開になることがあります。
最近ではDMMからこんな通知が…。
【重要】販売終了・非公開商品の掲載取り下げのお願い
このことについては、note記事「DMM非公開チェッカーの作成」でも詳しく触れています。
記事数が少なければ手動でも確認できますが、数百記事、数千記事と増えてくると、一つずつ商品ページを開いて調べるのは現実的ではありません。
そこで作成したのが、WordPressプラグイン「DMM非公開商品チェッカー」です。
ドラエモン風です…。
このプラグインを使うと、WordPressの記事で紹介している作品が現在もDMM・FANZAで公開されているかを、DMM公式APIを利用してまとめて確認できます。
この記事では、今回作ったプラグインのインストールから初期設定、スキャン、判定結果の確認方法まで詳しく解説します。
プラグインのダウンロード・販売ページはこちら
【販売終了・非公開作品を一括確認できるプラグイン】
DMM非公開商品 掲載チェッカーとは?


「DMM非公開商品チェッカー」は、WordPressの記事URLに含まれるスラッグをDMM作品IDとして、DMM公式APIへ問い合わせるプラグインです。
たとえば、次のような記事URLがあるとします。
「https://あなたのサイト.com/ssis00123」
このURLでは、末尾の「ssis00123」が記事のスラッグです。
プラグインは、このスラッグをDMM・FANZAの作品IDである「content_id」としてAPIへ問い合わせ、現在も作品が公開されているかを確認します。
確認結果は、次の3種類に分類されます。
- 公開
- 非公開候補
- エラー
販売終了・非公開になった可能性がある記事は一覧で表示され、WordPressの編集画面を直接開いて確認できます。
このプラグインでできること
主な機能は次のとおりです。
- WordPressの全公開記事をまとめてスキャン
- DMM公式APIによる作品の公開状況確認
- 公開・非公開候補・エラーへの分類
- 途中で停止したスキャンの再開
- 記事編集画面への直接移動
- 全件または非公開候補のみのCSV出力
- FANZAのサービス・フロア指定
- サイト全体での再確認による誤判定対策
記事を自動削除したり、本文を勝手に変更したりする機能はつけていません。
プラグインが行うのは、確認対象となる記事の判定と一覧化までです。
利用できるサイトの条件


本プラグインを利用するには、記事のスラッグとDMM作品IDが一致している必要があります。
利用できるURLの例
「https://あなたのサイト.com/ssis00123」
スラッグ:「ssis00123」
DMM作品ID:「ssis00123」
このように、URL末尾のスラッグとDMM・FANZAの作品IDが一致していれば利用できます。
利用できないURLの例
「https://あなたのサイト.com/osusume-douga-001」
このURLでは、スラッグが独自に付けた文字列になっているため、DMM作品IDとして判定できません。
動作条件
動作に必要な環境は次のとおりです。
| 項目 | 必要な環境 |
|---|---|
| WordPress | 5.6以上 |
| PHP | 7.2以上 |
| 操作権限 | WordPress管理者 |
| API | DMM Web ServiceのAPI ID |
| アフィリエイトID | API用の末尾990~999 |
| 記事URL | スラッグとDMM作品IDが一致 |
通常のWordPressプラグインとして動作するため、WindowsやPowerShellなどの追加ソフトは必要ありません。
DMMのAPI IDを準備する


プラグインを利用するには、DMM Web ServiceのAPI IDとAPI用アフィリエイトIDが必要です。
API IDの確認手順
- DMMアフィリエイトへログインします
- 管理画面の「ツール」を開きます
- 「DMM Webサービス(API)」を選択します
- API IDを確認します
- 未発行の場合は、画面の案内に従って発行します



ご自分のDMMアフィリエイトにログインして確認してください。
API用アフィリエイトIDについて
APIで使用するアフィリエイトIDは、普段の成果計上で使っているIDとは異なる場合があります。
API用アフィリエイトIDは、末尾が990~999のものです。
例:「あなたのID-990~999」
末尾が001などの通常IDを入力すると、DMM公式APIからエラーが返される可能性があります。
必ず、DMM Web Serviceの管理画面でAPI用アフィリエイトIDをご確認ください。
API照会用IDを使用しても、通常のアフィリエイト成果には影響しません。
プラグインのインストール方法


WordPressの管理画面から、通常のプラグインと同じ方法でインストールできます。
インストール手順
- 「dmm-hikoukai-checker.zip」を用意します
- WordPress管理画面を開きます
- 「プラグイン」を選択します
- 「新規プラグインを追加」を押します
- 「プラグインのアップロード」を押します
- ZIPファイルを選択します
- 「今すぐインストール」を押します
- インストール後に「プラグインを有効化」を押します
ZIPファイルは解凍せず、そのままアップロードしてください。




有効化すると、WordPress管理画面の左メニューに「DMM非公開チェッカー」が追加されます。


【画像挿入:DMM非公開チェッカーの管理メニュー】
初期設定
管理画面の「DMM非公開チェッカー」から「設定」を開きます。


設定する項目を順番に説明します。
API ID
DMM Web Serviceで発行された「API ID」を入力します。
API IDは外部へ公開しないように注意してください。
アフィリエイトID
末尾が990~999になっているAPI用アフィリエイトIDを入力します。
末尾が対象外の場合は、設定画面に警告が表示されます。
サイト
確認するサイトを指定します。
- アダルト作品:「FANZA」
- 一般向け作品:「DMM.com」
FANZAアフィリエイトサイトの場合は、初期設定の「FANZA」のままで構いません。
対象サービス/フロア


サイトで紹介している作品のサービスとフロアを指定します。
1行につき、次の形式で1組を入力します。
「サービス/フロア」
主な設定例は次のとおりです。
| 入力する値 | 対象 |
digital/videoa | FANZA動画 |
digital/videoc | FANZA素人動画 |
digital/anime | FANZAアニメ |
doujin/digital_doujin | FANZA同人 |
pcgame/digital_pcgame | アダルトPCゲーム |
ebook/comic | 電子書籍・コミック |
動画と素人動画を扱っている場合は、次のように2行で入力します。
「digital/videoa」
「digital/videoc」
同人作品だけを扱っているサイトなら、基本的には次の1行だけで構いません。
「doujin/digital_doujin」
全フロアを取得する
どのサービス・フロアを設定すればよいか分からない場合は、「サイトの全フロアを取得して反映」ボタンを利用できます。
DMMのFloorList APIから、対象サイトで利用できるサービスとフロアを自動取得します。
ただし、全フロアを対象にするとAPIへの問い合わせ回数が増えるため、非公開候補の確認に時間がかかります。
使用しているフロアが分かる場合は、必要なものだけに絞るのがおすすめです。
サイト全体フォールバック
「サイト全体フォールバック」は、指定したフロアで作品が見つからなかった場合に、サービス・フロアを指定せず、サイト全体でも再確認する機能です。
フロアの設定漏れによって、公開中の作品を非公開候補と判定してしまう可能性を減らせます。
基本的には有効にしておくことをおすすめします。
投稿タイプ
スキャンする投稿タイプを指定します。
通常のWordPress投稿を確認する場合は、初期設定の「post」のままで構いません。
カスタム投稿タイプを使用している場合は、その投稿タイプ名を入力します。
リクエスト間隔
DMM公式APIへ問い合わせる間隔です。
初期設定は「0.3秒」です。
エラーが多く発生する場合は、「0.5秒」など少し長めに設定してください。
バッチ件数
1回の処理で確認する記事数です。
初期設定は10件です。
レンタルサーバーの処理時間制限などでスキャンが途中停止する場合は、5件などに減らしてください。
すべて入力したら「設定を保存」を押します。
最初に接続テストを行う


スキャンを始める前に、必ず接続テストを行います。
管理画面から「DMM非公開チェッカー」→「スキャン」を開いてください。


作品IDの入力欄は空欄でも構いません。
空欄の場合は、公開記事のうち先頭にある記事のスラッグを使ってテストします。
「接続テスト」を押し、次の情報が表示されれば接続成功です。
- HTTP 200
- result_count
接続テストに失敗する場合は、スキャンを開始せず、次の設定を確認してください。
- API ID
- API用アフィリエイトID
- サイト
- サービス/フロア
全記事をスキャンする
接続テストに成功したら、「最初からスキャン」を押します。
初回スキャンでは、設定した投稿タイプの全公開記事を順番に確認します。


スキャン中は進捗バーが表示されます。
記事数や設定したフロア数によって、完了までの時間は変わります。
数千件を確認する場合は時間がかかるため、スキャン中はブラウザのタブを開いたままにしてください。
スキャンを途中で停止・再開する
スキャンは「停止」ボタンで中断できます。
確認済みの結果はWordPress内に保存されているため、次回「続きから再開」を押すと、残っている記事から確認できます。
最初からすべて確認し直す必要はありません。
ブラウザを閉じたり、通信が切れたりして処理が止まった場合も、「続きから再開」を利用できます。
判定結果の見方


スキャン結果は、次の3種類に分類されます。
公開
DMM公式APIで作品が見つかった状態です。
現在もDMM・FANZAで公開されているため、基本的に対応は必要ありません。
非公開候補
設定したサービス・フロアとサイト全体で作品が見つからなかった状態です。
販売終了・非公開になった可能性があるため、記事を確認してください。
一覧の「編集」リンクからWordPressの編集画面を開けます。
記事を確認したうえで、必要に応じて次の対応を行います。
- アフィリエイトリンクを削除する
- サンプル画像や動画を削除する
- 別の作品へ差し替える
- 記事を非公開にする
- 記事を削除する
エラー
APIの認証エラーや、一時的な通信エラーなどで確認できなかった状態です。
誤判定を防ぐため、エラーになった記事を非公開候補としては扱いません。
設定や通信状況を確認し、「続きから再開」で再度確認してください。
CSVをダウンロードする
確認結果はCSVファイルとしてダウンロードできます。
CSVダウンロード(全件)
次のすべての結果を出力します。
- 公開
- 非公開候補
- エラー
サイト全体の確認状況を保存したい場合に利用します。
CSVダウンロード(非公開候補のみ)
販売終了・非公開になった可能性がある記事だけを出力します。
取り下げ作業用のリストとして利用する場合はこちらが便利です。
CSVには主に次の情報が含まれます。
- 記事ID
- 記事編集URL
- 公開記事URL
- 作品ID
- 判定結果
- ヒットしたフロア
- DMM作品タイトル
- 備考
- 確認日時
実在する作品が非公開候補になる場合
現在も公開されている作品が非公開候補になった場合は、サービス・フロア設定が合っていない可能性があります。
次の方法をお試しください。
- 正しいサービス・フロアを追加する
- サイト全体フォールバックを有効にする
- 「サイトの全フロアを取得して反映」を実行する
- 設定を保存して最初からスキャンする
特に、同人作品を動画用のサービスで確認すると、作品IDが正しくても見つかりません。
サービスとフロアは、必ず正しい組み合わせで設定してください。
スキャンが途中で止まる場合


スキャンが途中で止まる場合は、利用しているサーバーで処理がタイムアウトしている可能性があります。
設定画面でバッチ件数を減らしてください。
例:「10件 → 5件」
変更後に「続きから再開」を押します。
通信エラーが多い場合は、リクエスト間隔も長くします。
例:「0.3秒 → 0.5秒」
記事が自動削除されることはありません
本プラグインは、記事の判定と一覧化だけを行います。
記事本文、リンク、画像、動画、公開状態を自動的に変更することはありません。
非公開候補と判定された場合でも、DMM公式APIの一時的な不調や設定間違いの可能性があります。
最終的な掲載可否は、必ず運営者自身が記事と商品ページを確認して判断してください。
API情報と判定結果の保存先
プラグインが外部通信を行う相手は、DMM公式APIのみです。
入力したAPI IDやアフィリエイトIDを、作者や外部のアクセス解析サービスへ送信する機能はありません。
API情報はWordPressの設定データとして保存され、DMM公式APIへの照会だけに利用されます。
判定結果も利用者のWordPressサイト内に保存され、管理者だけが閲覧できます。
アンインストール時のデータについて
WordPressのプラグイン画面から本プラグインを削除すると、次のデータも削除されます。
- プラグインの設定
- API IDとアフィリエイトID
- 保存された判定結果
- 判定結果用の専用テーブル
一時的に無効化しただけでは削除されません。
設定や判定結果を残しておきたい場合は、プラグインを削除せず、無効化にとどめてください。
よくある質問
この記事のまとめと統括
「DMM非公開商品チェッカー」を使うと、販売終了・非公開になった可能性がある作品の記事を、WordPressの管理画面からまとめて確認できます。
記事数が多いサイトほど、手作業で確認する時間を大きく減らせます。
- 過去記事が増えて管理が難しくなってきた
- DMMから取り下げ依頼が届いたときに素早く対応したい
- 販売終了作品を定期的に確認したい
- サイトのメンテナンス作業を効率化したい
このような方は、ぜひ活用してみてください。
プラグインのダウンロード・販売ページはこちら
【販売終了・非公開作品を一括確認できるプラグイン】
※本プラグインの判定結果は、DMM公式APIの応答に基づく参考情報です。
最終的な掲載可否の判断と対応、およびDMMアフィリエイト規約の遵守は、利用者自身の責任で行ってください。

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